2020年3月10日火曜日


更新日2020年3月10日

ガラス窓リフォーム事例

 
ここ数ヶ月、窓のガラス交換のご相談を多数、承る機会がありました。
ガラス交換といっても、アルミサッシのガラスではなく、
明り採り用に造られた、高所の単板カラスの交換事例です。
 
建物は、築40年の在来工法。
オーナー様自身がガラスの隙間を発見され、
害虫の侵入がご心配になられたとのことで、
弊社にご相談いただきました。
 
今回改修予定の窓は、南に面した単板ガラスのフィックス窓、10面です。
二重になってはいますが、単板ガラスを二重にしているだけなので、
断熱性能は望めません。
 
施工前は、ガラス内の曇りと虫の侵入、
経年収縮による、押し縁とガラスの隙間が非常に気になる状態でした。
 

 
施工に関しては、高所作業に該当するため、安全性を考慮し、
室内外に仮設足場を設置。


 
ガラス本体は、リクシル製のペアガラス。
ガラス内には真空空気を封入したタイプを採用しました。
ガラス本体の納期は、四角または台形タイプで1週間営業日程度でしたが、
最上部の三角部分は2週間営業日程度かかりました。
三角ペアガラスの製造加工ができる工場が、限定されているようです。


 
完成後は、クリアな視界となり、室内が明るくなりました。
もちろん、断熱性も向上!
 
 
 
ガラス本体は、10年保証がついておりますので、
内部の結露等、異常があった場合は補償の対象となります。
また、ペアガラスの仕様につきましては、
Low-Eタイプ、防犯タイプ、トリプルガラスタイプなど、
様々な種類も選べるようになりました。
 
また、旧来のアルミサッシも、外壁解体や足場の設置などが不要となる、
樹脂製サッシのカバー工法がリフォームにも広く取り入れられる
ケースが増えてきました。
 
今回ご紹介したガラスだけの交換のほか、
アルミサッシのカバー工法等、
窓リフォームは、お手軽かつ断熱性能も上げることができますので、
お勧めリフォームです。
 
 
 
 

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