2019年7月13日更新
~ ログハウスにシャワーユニットを設置(工事期間約20日) ~
3月のとある日、
「夏までに、お風呂をシャワールームにリフォームしたい!」
とのご相談を窓口にて承りました。
また、「ついでに小便器もあったら便利かな」
また、「ついでに小便器もあったら便利かな」
在来工法であれば外壁を解体したり、
ユニットの大きさはどれくらいが入るだろうか、と想像をめぐらしいざ別荘へ。
ところが、別荘を拝見すると、角ログの別荘。
また、お風呂の中を拝見すると、ログに囲まれたタイル、
また、お風呂の中を拝見すると、ログに囲まれたタイル、
洗い場下と浴槽下は当然状況が分からずスラブも怪しい感じです。
ひとまず、後日メーカーに同行いただき
外壁を解体することなく、シャワーユニットが入るのか確認。
設置可能を確認したのち、
工事前には目視確認できないスラブの状態とログ壁面部分の
増工が発生する可能性をオーナー様にご説明し、進めることとしました。
案の定、解体をしてみると、床下のスラブは薄く、浴槽下は土のまま。
ある程度想定はしていましたが、このままではユニット設置は難し状況。
そこで、床に砕石を敷き直し、基礎に差筋をしながら
ワイヤーメッシュでしっかりと基礎を造りました。
その後、数日の養生を経ていよいよユニットシャワーの組み立てと
壁などの木工事、器具工事です。
なお、壁面は、外からの雨水の侵入で若干腐食しておりましたが、
ログハウスなので在来工法のような補修は難しく、
欠落部分を補強しながら発泡ウレタンを施工することとしました。
シャワーユニット組立におおむね1日。
まだ、壁も床も未施工なため、ユニットの存在感が、若干浮いてます。
その後、木工事に3日程度かかり、器具と配管工事に3日程度。
電気工事は1日で完了し、完成しました。
ユニット組立後の雰囲気から一転し、
木目のきれいなまとまった感じのシャワールームに変身しました。
今回の工事は、風呂桶の排水管とカランの排水管を有効に使い、
シャワーユニットとトイレを併設することができました。
工事後のオーナー様のご感想は、
「なかなかいいですよ!」
でした。
工事のご依頼、まことにありがとうございました。
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